その他(季節商品等), 名刺入れ, 商品一覧

男性でも似合う和紙名刺入れ&がま口


当工房の名刺入れのオーダーメイドは大半は女性が多いですが、男性からのご依頼も歓迎しております。
今回は、和食屋さんのオーナー様からのご依頼でした。
記念写真
どんなものがよいかはお任せだったので、お仕事などに縁起がよいものをセレクトしてみました。
魚を中心とされた和食屋さんだったので、魚柄は必ず入れたいと思っていたのですが、なかなか見つかりません
めでたく「鯛柄」を和紙屋だけでなく、ネットでも調べたのですが見つかりませんでした…。
しかし、神様は私を見放しませんでした(^_^;)。
偶然にも昔買った和紙の中に犬張子と共に鯛の柄が入ったものを見つけました
鯛が見つかったならば、やはり海で泳いでいる形がベストだと考え、表側は「青海波文」をチョイスしました。
名刺入れ1
「青海波文(せいがいはもん)」は、波を扇状に見立ててエンドレスに反復した図案の一つです。
いろんなところで見る有名な文様です。
波は、寄せては返すの無限の繰り返しをなしているため、未来永劫の吉祥文と言われています。
お店が末永く続いて発展していく願いを込めてこの文様に決めました。
色も深い海をイメージして紺色をチョイス。
鯛の柄と対比していいアクセントになっています。

名刺入れポイント
この鯛は、どうやら「唐津くんち」で使わえる「曳山」をイメージしているようです。
「唐津くんち」のお祭りで台車に大きな鯛の張子を乗せて海に流すそうですよ
流動感溢れる柄になっていますね。

内側は外側とは少しイメージを変えて下町というか江戸をイメージした和紙をチョイスしました。
名刺入れ中
お店が人形町や月島と東京都の下町に店舗を構えていらっしゃるので、その「粋」な雰囲気を醸し出したいと考えました。
また、お客さんあってのご商売をされているので、いつでも「大入」になるようにと願いを込めました
(ここにも鯛や伊勢海老でめでたさと海をイメージしています)
通常の名刺入れは、片側にしかマチ部分を施しておりませんが、オーナーというお仕事だと沢山の方と名刺交換されると考え両方ともマチ部分をつけてみました

そして、がま口のオーダーメイドもご注文承りました。
がま口外
オーナー様に似合う柄を探していたところ、まさに太文字の書体がかっこいいシルバーの絞り加工された和紙が見つかったのでひと目で決めました。
内側は、「縫える和紙」といって和紙なのに布のように丈夫で柔らかいものがありましたので、こちらも同じく「青海波文」をチョイス。
がま口中
シルバーと紫色のコントラストも素敵です。

以前にサンプルを作った際はもう少し大きかったのですが、やや指が入りにくい部分があったので今回は一回り小さくしてみました。
もちろん、外側は水を弾くのと毛羽立ちを防ぐためにニスが塗工されています。
がま口アップ
手縫いで貼り合わせているのですが、破ける恐れも少ないです。
和紙独特のごわっとした食感が、使っている内にしなやかになっていくのでその点も手になじみやすくなると思います。
今後、がま口もいろんな方に見ていただけるように商品数を増やしたいと思います。

オーダーメイドに関心のある方は、Q&Aをご覧いただき、お問合せフォームよりご連絡くださいませ


2014-11-17 | Posted in その他(季節商品等), 名刺入れ, 商品一覧Comments Closed 
Translate »