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和紙雑貨にはなくてはならない職人


こんにちは。

和紙の魅力を世界に広めちゃう久平雅工房です。

今回は、とってもお世話になっている職人さんがテレビで紹介されてたのでその模様をお伝えします。


先日、「和風総本家」にいつもお世話になっている方々が紹介されていました!

一人はこの方!

田中和紙おやじ

いつも仕入れでお世話になっている田中和紙の親父さん!

無理難題をいつも聞いていただき、本当に感謝しております…。

田中和紙さんは、和紙以外にも付随する道具や備品なども充実しているので色々相談させて頂いてます。

そしてもう一人はこの方!

高田のおやっさん

実はお会いしたことはないのですが、注文というか発注という形で田中和紙さんを通してお世話になっております。

東京で唯一の職人さんゆえとっても貴重な方でもあります。

高木裕夫さんで御年69歳なんだそうですよ。

もう久平雅工房の商品を作る際にこの方なしでは考えられない程大切な職人さんのお一人です。

テレビと同じ進め方でお仕事ぶりを紹介します…(^_^;)

和紙に水分

まず、和紙に水分を含ませて柔らかくします。

型紙

ここで大事な道具が一つ出てきます。

無数の線が施された型紙が必要になります。

型紙を重ねる

それを、和紙の枚数分型紙を交互に重ねていきます。(ミルフィーユ状態とも言えますね)

重ねたものを丸める

それを木の棒を中心に一気にぐるっと巻きつけます。

転がす

そして、足をつかって転がしていきます

型紙と和紙が密着するようにしているのだと思います。

この動作も非常に重要なんですよ。

木製の道具

こんどは木製の道具が登場です。

型紙、足の転がし、木製の道具のこの3つがないと作業が進められません。

押しつぶす

木製の道具に転がした型紙&和紙を設置し、ギュ~~っと皺が入る様に潰していきます

押しつぶす2

左膝で力の加減を見ながら体重をかけているんだそうです。

縦シワ

そうすると、このように和紙にシワが入っていきます。

まだまだ完成ではありません。

横シワ

最初は縦方向にシワを入れましたが、今度は型紙を回転して横シワを施していきます。

基本的に縦方向のみは「クレープ紙」と言われ、片方の伸びしか発生しません。

2回目

縦横シワをいれた状態です。

これをなんと8回繰り返すそうです。

8回目

型紙の目がくっきり均等にそして細かく入っていますね。

ここまで繰り返さないといけないとは知りませんでした。

ちりめん和紙紹介

仕上がったものがこちらです。

ちりめん加工(または絞り加工)と言って、和紙に縦横のシワを施す職人さんだったのです。

ちりめん加工前後

上が加工後で下が加工前です。

加工前よりも2/3程サイズが小さくなります。(それだけシワを入れて縮めているのですね)

この加工をすることで、和紙が布の様に柔らかくなって作れる物の幅が格段に広がります。

人形の着物だったり、立体絵としても様々な愛好者さまに愛されています。

なぜ、愛されて大切にされるのか?

実は、機械でシワを入れるのでは仕上がりがまったく違うのです。

他の和紙屋さんで機械でちりめん加工された和紙を販売しております。

しかし、少々和紙が固くて複雑な形やちいさな物を作るのには少し不向きなところがあって作れる物も限定されます。

ところが、高木さんがちりめん加工された和紙はとっても柔らかく、また丈夫でもあります。

久平雅工房では、主に和紙巾着でこの和紙を使います。

巾着大全体

こんな風に綺麗な丸みを出すには和紙が柔らかくないといけません

なので、田中和紙さんでは販売していない和紙でも高木さんに加工をお願いしています。

飾りうちわ2

こちらの飾りうちわの朝顔も高木さんに加工して頂いたちりめん和紙で作りました。

細かいカーブなども和紙が柔らかくないと表現できません。

薄い和紙から厚い和紙まで加工をしていただけるというのは大変有難いです。

このちりめん加工は、なんと室町時代から伝わる伝統的な技術なんだそうですよ。

それが東京でたった一人で受け継がれているなんて本当に頭が下がります。

とっても体力がいる仕事ですが、少しでも長く続けて頂けるとうれしいですね。

是非、高木さんが加工されたちりめん和紙の商品を実際見てみませんか?

久平雅工房の和紙巾着は日常に活用しやすいサイズからちょっとお出かけ用に使えるサイズまでご用意しております。

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久平雅工房巾着全体

商品だけでなく、実際ちりめん加工和紙を使って巾着などが作れるキットも随時アップしていきますね!

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2016-04-10 | Posted in その他(季節商品等), 商品一覧, 巾着Comments Closed 
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